悩み・不安

肉体労働は何歳まででも可能【とはいえ30歳から準備を始めよう】

肉体労働は何歳まででも可能【とはいえ30歳から準備を】

こんにちは、ぽんたです。

肉体労働って何歳くらいまでできるの?今は体が動くけど、いつまで働けるか不安、、、。

悩んでいる人

この記事は、このような悩みを持っている読者に向けて書いていきます。

この記事を読むと、上記の悩みが解決されますよ。

肉体労働は何歳まででも可能

肉体労働は何歳まででも可能

結論から言うと、肉体労働は何歳まででも可能です。

75歳で現役バリバリの海女さんもいる

まず、高齢でもガンガン肉体労働している方なんてたくさんいます。

実際に僕も75歳で現役バリバリの海女さんに出会ったことがありますよ。

その海女さんは、僕が釣りで南伊豆まで行った時に出会いました。

民宿の前で宿主の帰りを待っていると海から海女さんが登場。

僕が「海結構荒れてるのに大丈夫ですか?」と聞くと、海女さんは「このくらいなら大丈夫ら」と全然平気な様子。

「これ食ってけ」と取れたてのウニをご馳走してくれました。

ぽんた

ほんと、めちゃくちゃ元気な海女さんでしたね。

73歳で農業を営む知り合いもいる

また、73歳で農業を営む知り合いもいます。

その方は栃木に住んでおり、今も畑仕事をしているそうです。

ちょうどおととい電話したのですが、「今トラック運転してたところだ」と話していました。

話し方もしっかりしているし、とても73歳には思えなかったですね。

健康が大前提【心身ともに】

とりあえず、高齢でもガンガン働いている方は心身ともに元気ですよね。

とにかく健康です。

おそらく、元々健康というよりは、体を動かすことが健康に繋がっているんだと思います。

つまり、肉体労働が良い運動になっているということです。

肉体労働者の年収も50代前半まで上がっていく

肉体労働者の給料は50代前半まで上がっていく

肉体労働者の年収も他の業種同様、50代前半までは上がっていきます。

ということで、ここからは具体例として建築士とトラック運転手の年収を紹介します。

建築士のピーク時の平均年収は755万円

まず、建築士のピーク時の平均年収は755万円です。

上記の通り、年収は20歳~24歳からスタートして右肩上がりに上がっていきます。

そして、50歳~54歳でピークを迎えます。

ちなみに、50歳の平均年収は532万円です。建築士の50歳の平均年収は755万円なので、223万円も上回っています。

トラック運転手のピーク時の平均年収は514.4万円

ちなみに、トラック運転手のピーク時の平均年収は514.4万円です。

トラック運転手のピーク時の平均年収
引用 就活の未来

上記の通り、トラック運転手の年収も20歳~24歳から右肩上がりに上がっていきます。

50歳~54歳には514.4万円まで上がり、平均年収である532万円とほぼ同額の年収を受け取ることができます。

とはいえ、平均年収は社長や専務の年収も含まれているので注意してください。出世できるのは部長くらいまでと考えておいたほうが現実的です。なので、上記の年収よりも下がると思っておいたほうがいいですね。

将来のことを考えると肉体労働は35歳まで

将来のことを考えると肉体労働は35歳まで

とはいえ、ここまで記事を読んでくれた読者の中には、

肉体労働は何歳まででもできると言っても健康じゃないとダメでしょ?普通の人はどれくらいまでできるの?

悩んでいる人

このように感じた人もいるのではないでしょうか。

これはその通りですね。繰り返しになりますが、肉体労働は「健康であること」が大前提です。

現実的には35歳までがボーダーラインになるかなと思います。

だんだんと体力が落ちてくる

まず、30歳を超えるとだんだんと体力が落ちてきます。

僕は30代前半で肉体労働を脱出したのですが、最後のほうは結構しんどかったですね。

とにかく疲れが蓄積している感じで毎日体が重かったです。

20代の頃もしんどかったですが、もう少し元気だったと思います。

ぽんた

僕の同僚達も「30代のうちに現場を離れたい」と愚痴っていました。このくらいの年齢から色々考えますよね。

若い人に勝てなくなってくる

また、シンプルに肉体労働、力仕事となってくると30歳くらいから若い人に勝てなくなってきます。

当たり前ですが、若い人のほうが体力があるからです。

なので、「とにかく体力勝負」みたいな職場は早めに脱出したほうがいいです。

歳を取れば取るほど切り捨てられる可能性が高くなります。

切り捨てても替えはいくらでもいるため、大切にされることもありません。

居場所がなくなってくる

また、30歳を過ぎて役職が付いていない場合は、だんだんと居場所がなくなってきます。

僕は最後まで一般社員のままだったのですが、先輩から「そろそろ上に行かないとまずいぞ」とプレッシャーをかけられていました。

後輩に追い抜かれることも多くなり、肩身も狭かったですね、、、。

考課面談でも「もっと積極性が欲しい」とか「正直がっかりした」とか言われて凹んだのを覚えています。

僕的にはこれ以上ないくらい頑張った時に言われたので「効果面談ってなんなの?」って思いましたね。

肉体労働者は30歳から将来に向けた準備を始めよう

肉体労働者は30歳から将来に向けた準備を始めよう

肉体労働者は30歳から将来に向けた準備を始めましょう。

今の職場で上を目指す

とりあえず、今の職場で働き続けたいと思うなら上を目指しましょう。

今の職場で働き続けたいか分からない場合は、先輩や上司を観察してみてください。

先輩や上司が楽しそうに仕事をしているか、いくらくらいの年収をもらっているかで判断するといいと思います。

また、出世に関しては考課面談を行う上司の判断になります。自分の頑張りを上司に認めてもらう意識を持ちましょう。

ぽんた

コニュニケーション能力もめちゃくちゃ重要です。コニュニケーションが苦手な場合は、笑顔を心掛けるだけでも全然違いますよ。

緩い肉体労働に転職する

ちなみに、今の職場で働き続けたいと思えないなら転職を考えましょう。

とりあえず、転職しやすいのは緩い肉体労働です。

例えば、小売、不動産、飲食などですね。

上記の業種は、特別なスキルがなくても採用してくれる可能性が高いです。

最低限の体力さえあれば仕事ができるので、長い間働けるはずですよ。

異業種に挑戦する

また、思い切って異業種に挑戦するのもおすすめです。

とりあえず、20代なら将来性が期待されているため、スキルがなくても採用されることも多いです。

30代になるとちょっと厳しくなりますが、求めている人材とマッチしている場合は十分採用される可能性があります。

そして、今は中途採用に積極的な企業が増えています。

マイナビのキャリアチサーチLabによると90.8%の企業が中途採用に積極的な姿勢を見せているそうですよ。

2023年の中途採用に積極的な姿勢の企業は90.8%で9割を超える結果となった。また、経験者採用に積極的な企業は前年比1.7pt減の73.9%、未経験者採用に積極的は前年比2.9pt増の46.4%と、経験者採用を重視しつつも、未経験者採用にも積極的な姿勢が見て取れる。 

マイナビキャリアチサーチLab

とりあえず、行動することが一番大切です。

ちなみに、転職に関しては転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるため、高い確率で転職することができます。

とりあえず退職してから考える

また、今の職場がしんどくて余裕がない場合は、退職してから考えるのもありだと思っています。

とりあえず、今は失業手当があるので1年くらいはなんとかなります。

実際、僕も次が決まらないまま退職しまして、今はWEB業界でなんとかなっています。

年収も大きく上がり、働く時間も減り、ストレスも激変しまして幸せです。

ちなみに、退職しにくい場合は退職代行を使うのもありです。3万円ほど払えば、面倒な退職手続きをすることなく最短で翌日には退職できますよ。
>>退職代行のメリット・デメリットを解説【無料で退職可能】

みんな漠然とした悩みを抱えながら働いている

とりあえず、肉体労働者はみんな漠然とした悩みを抱えながら働いています。

不安を感じるなら行動するしかありません。

今のまま働いていてもずっと同じ不安が襲い掛かってくるからです。

まとめ

繰り返しになりますが、肉体労働は何歳まででも可能です。

実際に、高齢でも現役バリバリで力仕事を頑張っている方はたくさんいます。

とはいえ、肉体労働者は30歳から将来を考えたほうがいいです。

なぜなら、いつまでも今と同じ仕事と同じペースでできるわけではないからです。

僕も30代前半で退職して異業種で頑張っています。

行動すればなんとかなります。積極的に行動していきましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-悩み・不安