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三大底辺職と言われる職業は?【3つの特徴を解説】

三大底辺職と言われる職業は?【3つの特徴を解説】

こんにちは、ぽんたです。

三大底辺職が知りたい。自分が働いている職業って世間からどう思われているんだろう。

悩んでいる人

この記事は、このような悩みを持っている読者に向けて書いていきます。

この記事を読むと、上記の悩みが解決されますよ。

三大底辺職と言われる職業

三大底辺職と言われる職業

世の中には様々な職業がありますが、よく底辺と話題に上がる職業は以下の通りになります。

  • 土木・建設作業員
  • 警備スタッフ
  • 工場作業員

順番に解説します。

上記の職業は、過去に炎上した「底辺の職業ランキング」から抜粋しています。

土木・建設作業員

まず、土木・建築作業員は、学歴がなくても採用されやすい職業の一つです。

ヤンチャそうな高卒の青年が働いていることも多く、底辺と言われることも多い職業になります。

ちなみに、土木・建築作業員の平均年収は20代で381万円、30代で463万円です。

20代の平均年収は342万円、30代は407万円と言われているのでやや高めと言えますね。

ちなみに、僕はホームセンターで働いていことがあり、土木・建築作業のお客様と関わる機会も多かったです。

ただ、一部のお客様は店員に対する態度がひどかったです、、、。

いきなり「そんなことも分からねえのか!」と怒鳴られることもありました。また、「お前頭おかしいじゃねえのか?」と言われたこともあります。商品不良があり、現場まで持っていったら、よく分からない理由で「もう必要ない!帰れ!」と言われたことも、、、。

その他、土木・建築作業員のお客様とのトラブルは数えきれません。

申し訳ないですが、ヤバイお客様が多かったですね。

ぽんた

なぜ、初対面の店員に対してあんな態度を取れるのでしょうか。教養が足りない方が多すぎです。

警備スタッフ

また、警備スタッフも学歴がなくても採用されやすい職業の一つです。

業務内容もシンプルなので、底辺と見られることも多い職業になります。

ちなみに、警備スタッフの平均年収は338万円です。

派遣社員の平均時給は1.350円、アルバイトの平均時給は1.045円になります。

ちなみに、シニアの方を採用している企業も多く、一概に底辺とは言えないと思います。

実際、僕も以前の職場でシニアの警備スタッフさん達と仲良くさせてもらっていました。シニアの警備スタッフさんはみんな「今mも働けてありがたいよ。健康にも良いし楽しいね。」と言っていました。皆さん仕事をやりがいを感じたように思います。

ただ、20代、30代で警備スタッフはどうなんだろう、、、とは思ってしまいます。

なぜなら、他にもたくさん仕事があるからです。

純粋に「なぜ警備スタッフの仕事をしているんだろう」とは思ってしまいますね。

工場作業員

また、工場作業員も学歴がなくても採用されやすい職業の一つです。

単純作業が多く黙々と働いている方が多いことから、底辺と言われることが多いですね。

ちなみに、工場作業員の平均年収は447万円です。

アルバイトの平均時給は1.047円となっています。

【番外編】ホームセンター店員もまあまあ底辺

ちなみに、ホームセンター店員もまあまあ底辺だと思います。

1日12時間労働は当たり前【うち4時間はサービス残業】

実際、僕がホームセンター店員をしていた頃は1日12時間労働は当たり前。

さらに、12時間労働のうち4時間はサービス残業でした、、、。

いやね、労働時間長くてもいいから残業代くれよって感じでしたね。

手取りもずっと20万円前後

また、手取りもずっと20万円前後で生活もしんどかったです。

ちなみに、パートさんに労働時間と手取りを話してみたところ「え!うちの息子は工場作業員だけどそんな働いていないよ!手取りももっともらっているよ!工場のほうが待遇いいとか、この会社やばくない?」って言っていました。

なので当時は「工場作業員全然いいじゃん!羨ましい!」って思ってましたね。

とはいえ一概には言い切れない

とはいえ、どんな職業でも一概には底辺とは言い切れません。

例えば、土木・建設作業員でも親方になるには高いマネジメント能力が必要になります。

取引先との交渉も必要になり、ハッキリ言って誰でもできる仕事ではありません。

ということで、一概に「○○の仕事をしているから底辺」と言うには難しいと思います。

ちなみに、職業に対して強い偏見を持っている方はほとんどいません。ほとんどの方がどんな職業でも必要と考えているからです。

三大底辺職の特徴

三大底辺職の特徴

また、底辺と言われる職業の特徴は以下の通りです。

  • 学歴やスキルがなくても採用されやすい
  • 労働量に対して給料が低い
  • 劣等感や不満を感じている方が多い

順番に解説します。

学歴やスキルがなくても採用されやすい

まず、底辺と言われる職業は学歴やスキルがなくても採用されやすいのが特徴です。

学歴やスキルよりも「採用後の実務経験」を重視しているからです。

実際に、前述した土木・建設作業員も「学歴不問」で募集されていることがほとんどですよ。

土木作業員の採用条件

警備員スタッフに関しても同様です。

警備員スタッフの採用条件

言い方は悪いかもしれませんが、底辺と言われる職業は健康であれば誰でも採用されるがあります。

労働量に対して給料が低い

また、底辺と言われる職業は労働量に対して給料が低いのも特徴です。

例えば、土木・建築作業員は1日中体を動かしながら汗水流して働きます。

怪我などのリスクもあり、大げさではなく命がけの仕事です。

それにもかかわらず、年収は平均よりやや高い程度です。

ぽんた

繰り返しになりますが、僕も以前は1日12時間労働で手取り20万円でしたからね。給料に関しては職業に関わらずもう少し考慮してほしいところです。

劣等感や不満を感じている方が多い

また、底辺と言われる職業に就いている方は、劣等感や不満を感じている方が多いです。

前述の通り、学歴やスキルがなくても採用される上に、労働量に対しての給料が見合っていないからです。

実際、ツイッターで底辺と言われる職業に就いている方のつぶやきを調べてみると、「確かに言われている通りに底辺だと思う」とか「仲間も底辺すぎてやばい」みたいな書き込みも多いです。

ちなみに、僕もホームセンター店員をしていた頃は、わりと本気で「スーツ着て仕事している方は全員勝ち組」と思っていました。

というか、「土日祝日休みは全員勝ち組」と思っていましたよ。

ぽんた

それくらい自分の職業に対して自信を持てなかったんですよね。

三大底辺職なんて気にしなくていい【比較すると不幸になるだけ】

三大底辺職なんて気にしなくていい【比較すると不幸になるだけ】

色々書いておいてなんですが、正直底辺職なんて気にしなくていいです。

職業に限らず、他人と比較すると不幸になるだけですよ。

理由は以下の通りです。

  • 職業に対して強い偏見を持っている方はほとんどいない
  • 誇りを持って働いている方もたくさんいる
  • それぞれ向き・不向きがある

順番に解説します。

職業に対して強い偏見を持っている方はほとんどいない

繰り返しになりますが、職業に対して強い偏見を持っている方はほとんどいません。

なぜなら、どんな職業でも必要とされているからです。

土木・作業員や警備員スタッフがいなくなってしまったら、、、

例えば、土木・建設作業員がいなくなってしまったら家が建ちません。

マイホームが欲しくなった時も中古住宅しか選べなくなってしまいます。

警備員スタッフがいなくなってしまったら、コンサート中に暴動が起きるかもしれません。

そして、暴動が起きても誰も助けてくれる人はいません。

ぽんた

そう考えると、底辺と言われる職業ってかなり必要とされているんです。

誇りを持って働いている方もいる

また、底辺と言われる職業でも誇りを持って働いている方もいます。

誇りを持って働いている方にとっては、どんな職業であれ底辺ではありません。

むしろ「なんで底辺なの?」という感じだと思います。

ぽんた

実際、以前の職場でもめちゃくちゃ楽しそうに働いている先輩がいました。その先輩にとっては、当時の仕事も底辺とは思っていなかったでしょう。

それぞれ向き・不向きがある

また、人にはそれぞれ向き・不向きがあります。

例えば、頭より体を使うことが得意な方は力仕事のほうが向いているでしょう。

一方、体力がなく疲れやすい方は頭脳労働のほうが向いているはずです。

今思えば僕も体力がある方ではなく、コミュニケーション能力も低かったので、ホームセンター店員は不向きだったかなと思います。

土木・建設作業員に対しても僕には絶対できないのですごいなーと思います。

底辺職で悩んでいるなら考えよう【何もしなければ現状は変わらない】

底辺職で悩んでいるならなんとかしよう

とはいえ、底辺職で悩んでいる場合は、やはり一度きちんと考えた方がいいです。

なぜなら、今のまま働き続けても悩みは消えないからです。

現状も変わりません。

この先も続けていけそうなら頑張ってみる

まず、この先も今の職場で続けていけそうなら、もう少し頑張ってみてはどうでしょうか。

歳を取っても今の職場で続けていけるか、ある程度満足できる給料が受け取れるか考えてみてください。

もし、分からない場合は、先輩や上司を見てみてください。

将来自分が出世した時の姿と重ねてみましょう。

また、先輩や上司と仲が良いなら直接職場環境や給料についても聞いてしまうのもありです。実際、僕も店長に職場環境や給料について教えてもらいました。色々考えるきっかけになりましたよ。

思い切って転職する

また、この先も続けていく自信がないなら思い切って転職を考えましょう。

とはいえ、いきなり転職すると言っても、どんな職業が向いているのかイメージが沸きにくいと思います。

そんな時に便利なのが転職エージェントです。

転職エージェントは企業と転職希望者を繋げてくれるサービスです。転職エージェントを利用すると、自分のキャリアやスキル、年齢などにマッチにする企業を紹介してくれます。また、転職サイトを利用するよりも転職率が高いのも特徴です。

現在は、色々な転職エージェントがありますが、結論から言うとマイナビエージェントが幅広い職種をカバーできておすすめ。

無料で利用できるのもメリットです。

退職してから考えるのもあり

また、この先も続けていく自信がなく、転職についても迷っている場合は、退職してから考えるのもありだと思います。

確かに、次が決まらないまま退職するのは不安でしょう。

周りからも心配されると思います。

問題なし【1年くらいは生活可能】

ただし、僕は問題ないと思っています。

なぜなら、失業手当で1年くらいは生活できるからです。

実際、僕は次が決まらないまま退職して失業手当で生活をしていました。

その間にWEB関係のスキルを学び、現在はWEB業界で頑張っています。

以前の職場に比べて、労働時間も減り給料も増えて幸福度も爆上がりしましたよ。
>>肉体労働からデスクワークに転職すると幸福度が爆上がりする

退職代行サービスを利用すれば嫌な思いをすることなく最短翌日に退職可能

とはいえ、「職場の上司に言いにくいし退職しにくい」と感じている読者もいると思います。

結論から言うと、退職代行サービスを利用すれば、嫌な思いをすることなく最短翌日には退職できますよ。

面倒な退職手続きは全て退職代行が行ってくれるからです。

費用も3万円くらいなので検討してみてはどうでしょうか。
>>退職代行のメリット・デメリットを解説【無料で退職可能】

ぽんた

僕も3年くらい退職したいけど言い出せず働いていましたからね、、、。もっと早く退職しておけばよかったです。

まとめ

繰り返しになりますが、三大底辺職と言われやすい職業は土木・建設作業員、警備員スタッフ、工場作業員あたりかなと思います。

上記の職業に限らず、学歴やスキルがなくても採用されやすかったり、労働量と給料が見合わない職業は底辺と言われやすいです。

労働者の不満が溜まりやすいからですね。

とりあえず、ほとんどの方は違う誰かの職業なんて気にしていません。

不満がないようであれば気にすることはないですよ。

とはいえ、悩んでいる場合はなにかしら考えた方がいいです。

時間はあっという間に過ぎていくので、この記事を読んだ後に必ず何かしら行動を起こしましょう。

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