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肉体労働は運動になる?ならない?【元肉体労働者が解説】

肉体労働は運動になる?ならない?【元肉体労働者が解説】

こんにちは、ぽんたです。

肉体労働って運動になるの?肉体労働するなら運動もできて、お金ももらえて一石二鳥な気がするけど、、、。

悩んでいる人

この記事は、このような疑問を持っている読者に向けて書いていきます。

この記事を読むと、上記の疑問が解決されますよ!

肉体労働は結果的に運動にはなる

肉体労働は結果的に運動にはなる

結論から言うと、肉体労働は結果的に運動にはなります。

カロリーを消費する

肉体労働は体を動かして作業することが多いため、多くのカロリーを消費します。

僕も肉体労働をしていましたが、「確かにカロリー消費が激しい」と感じていました。

実際、暴飲暴食しても全然太らなかったですからね。ちなみに、今はデスクワークをしていますが太りました、、、。(最近頑張ってダイエットしましたが)

また、夏の暑い日では、さらに多くのカロリーを消費すると思います。

とりあえず、肉体労働をしていればダイエットにはなります。

そこそこ筋肉も付く

肉体労働をしていればそこそこ筋肉もつきます。

なぜなら、重いものを持ったり運んだりするためです。

実際、僕も以前肉体労働をしていた時は、そこそこ良い体になれました。

でも、そこそこです。肉体労働と言っても、筋肉に一気に負荷がかかるような仕事はありません。

なので、ムキムキにはなれないものの、程良く締まった体にはなれます!

なんとなく気分も良い

肉体労働をしていると、なんとなく気分も良くなります。

例えば、100個のレンガの品出ししている時は、「とにかくレンガをキレイに並べること」しか考えていません。

そして、無事に100個並べ終わると、清々しい気分になります。「よし!やってやったぞ!」と。

ちなみに、運動すると気分が良くなるのは、「脳の血流が良くなる」からだそうですよ!また、運動をすることで幸せを感じるホルモン「セロトニン」が分泌されることも分かっているそうです!

肉体労働は世間一般的に言われている「運動」にはならない

肉体労働は世間一般的に言われている「運動」にはならない

とはいえ、肉体労働は世間一般的に言われている「運動」にはなりません。

なぜなら、「やらされている感」が強いからです。

仕事中に「運動している」とは感じない

肉体労働は、おそらく「運動している」とは感じないはずです。

なぜなら仕事だからです。

例えば、上司から「1時間で木材を50本運べ!」と言われたとしましょう。木材を運んでいる最中に「よしよし、運動している!気持ちがいい!」と感じるでしょうか?おそらく、1時間以内に木材を運ぶためで動いているはずです。

また、国から「本日中に5件水道工事を終わらせてください」と頼まれたとしましょう。おそらく、なんとか終わらせるために必死で働くのではないでしょうか。

ランニングや筋トレ後のような「やりきった感」もない

肉体労働の仕事は、ランニングや筋トレのようなやりきった感もありません。

繰り返しになりますが仕事だからです。

あらかじめ作業も決められています。無駄な工程が多いと思っていても、自由に変えることができずイライラすることもあります。

でも、仕事なので我慢しなければいけません。

やはり、自分で自由に決められないのはストレスです。

偏った筋肉が付いてしまう可能性がある

肉体労働を続けていると、偏った筋肉が付いてしまう可能性もあります。

その理由は、作業を行う中で無理な姿勢になったり同じ筋肉を使ったりするためです。

僕も肉体労働していた時は、同じ作業が多かったため、筋肉の付き方に偏りがありました。

また、不安定な姿勢で立たなければいけないことも多く、腰や足にも負担が大きくつらかったです。
>>肉体労働と筋トレの両立は可能だけどおすすめしない

「体を動かすこと」にメリットを感じるなら肉体労働はあり

「体を動かすこと」にメリットを感じるなら肉体労働はあり

ということで、曖昧な感じになってしまいましたが「体を動かすこと」にメリットを感じるなら、肉体労働はありだと思います。

ダイエットになる

繰り返しになりますが、肉体労働はダイエットになります。

なぜなら、前述の通り、「体を動かす=仕事」だからです。

おそらく、肉体労働者でめちゃくちゃ太っている人っていないのではないでしょうか。少なくとも僕は見たことがないです。

とりあえず、デスクワークより少ないのは間違いありません。

ぽんた

僕もそうでしたが、食べても消費されるため太りにくいんだと思います。

悩みすぎることもない【人間関係は除く】

肉体労働は、人間関係を除いて悩みすぎることがありません。

その理由は、仕事を行う中で、決まった作業だけを行うことが多いためです。

僕も決まった作業しかなかったため、めちゃくちゃ悩むことはありませんでした。

もちろん、悩みはありましたが、「悩みすぎて病む」みたいなことはなかったですね。頭を使って考える仕事もなかったからだと思います。

また、あいさつなどの最低限のコミュニケーションは必要ですが、人間関係もそれほど苦には感じませんでした。

体を鍛えることができる【体力も付く】

肉体労働は体を鍛えることができます。

また、体力も付きます。

なので、「これから体を鍛えたい!」または、「体力を付けたい!」と思っているならメリットになります。

実際、僕は今デスクワークをしていますが、筋力も体力も落ちました、、、。重い物を持つのがしんどいです。そして、ちょっと走っただけで息が切れます。

おそらく、肉体労働していた頃は、自然と鍛えられていたんだと思います。

やりがいを感じる

やりがいを感じなるなら、肉体労働もありだと思います。

仕事は、お金も大事ですがやりがいも大事です。

例えば、トンネル工事をしていて、無事に終わったとしましょう。

Aさんは、「いやー、事故もなく終われて良かった!多くの人がトンネルを利用してくれるといいな!」とやりがいを感じていたとします。

一方、Bさんは、「めっちゃ疲れた!汚れるしまじで最悪な仕事だ!早く帰りたいな、、、」と感じていたとします。

どっちが幸せですかね?

ぽんた

間違いなく、前者のAさんですよね。ということで、やりがいを感じるなら肉体労働もありだと思います。

ちなみに、肉体労働のデメリットについては「肉体労働のメリットを6つ・デメリットを7つ紹介!」の記事で紹介しています。興味あれば読んでみてください。

まとめ

繰り返しになりますが、肉体労働は運動にはなります。

しかし、世間一般に言う運動にはなりません。

なぜなら、やらされてる感が強いからです。

ただし、体を動かすことにメリットを感じる人であれば、肉体労働はありです。

今回紹介した内容を参考にして肉体労働をするか考えてみてくださいね!

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