こんにちは、ぽんたです。
肉体労働のメリット、デメリットが知りたい。
この記事は、このような悩みを持っている読者に向けて書いていきます。
この記事で分かることは以下の通りです。
- 肉体労働のメリット6選
- 肉体労働のデメリット7選
肉体労働のメリット6選
肉体労働のメリットは以下の通りです。
- 運動不足で悩むことがない
- ダイエットになる【太りにくい】
- 「そこそこいい体」になれる
- 外で働いている時は「解放感」を感じることができる
- 考えすぎて悩むこともない
- 給料も悪くない【仕事にもよる】
順番に解説します。
運動不足で悩むことがない
まず、肉体労働は運動不足で悩むことがありません。
当たり前ですが、仕事中に嫌になるくらい運動しているからです。
職場でジムに通っている人は0
事実、僕が働いていた職場でジムに通っている人はいませんでした。
もう一度言います、ジムに通っている人は0でした。
また、当時はジムに通う人の気持ちがまったく分かりませんでした。
「なんで仕事で疲れているのに、お金を払ってさらに疲れることをしなくちゃいけないの?」と思っていましたね。
ダイエットになる【太りにくい】
また、肉体労働は結果的にダイエットにもなります。
前述の通り、仕事中は常に体を動かしているからです。
今まで太ったことがなかった
実際、僕も肉体労働をしていた頃はまったく太らなかったんですよ。
そこそこ暴飲暴食していたのですが。
でも、デスクワークになってから1年で10kg太りました。
もちろん、食べる量は変わっていません。
つまり、肉体労働でカロリーを消費していたということですね。肉体労働が良い運動になっていたわけです。
「そこそこいい体」になれる
また、肉体労働をしていると「そこそこいい体」になれます。
なぜなら、ちょっとだけ負荷のかかる運動を長時間行うからです。
例えば、僕の場合は「1kg~3kgのブロックを100個積む」とか「10kgの木材を20本ほど運ぶ」等々、、、。
ということで、筋肉に程よい負荷がかかり、気が付いたら「そこそこいい体」になっていました。
一方、筋肉ムキムキになるには、短時間で強い負荷をかける必要があります。例えば、「40kgのベンチプレスを10回持ち上げる」とかですね。
外で働いている時は「解放感」を感じることができる
また、外で働いている時は「解放感」を感じることができます。
なぜなら、お客さんの目を気にする必要がないからです。
他人に気を遣う必要がない
例えば、接客業の場合、お客さんに失礼がないように常に気を張っていなければいけません。
あくびでもしようものなら、後から「従業員があくびをしていた!やる気がないのか!」などクレームが入る可能性もあります。
僕も接客業をしたことがありますが、結構気疲れしますよ、、、。
一方、外仕事の場合は他人に気を遣うこともありませんよね。もちろん、通行人や上司には気を遣う必要がありますが、接客業に比べたら全然です。
考えすぎて悩むこともない
また、肉体労働は考えすぎて悩むこともありません。
なぜなら、「体を動かすこと」が仕事のベースにあるからです。
1時間、2時間を考えて手が止まるくらいなら、上司から「とにかく体を動かせ!」と言われます。
一方で、知的労働になればなるほど話が変わってきます。
なぜなら、間違った行動をしても成果が出ないからです。
例えば、「ツイッターをバズらせる」場合も、テキトーにツイートしていてもバズりません。考えてツイートしないと反応が得られません。
で、結果的に悩みすぎて精神に来ます。まじで頭が痛くなることもありますよ。
給料も悪くない【仕事にもよる】
また、仕事にもよりますが、肉体労働は給料も悪くありません。
例えば、トンネル工事の平均年収は523万円です。日本の平均年収が403万円なので悪くないですよね。
とはいえ、前述の通り平均年収は仕事によります。
例えば、害虫駆除の平均年収は361万円。クレーン運転士の平均年収は356万円と日本の平均年収403万円を下回っています。
さらに、職場や役職、年齢によっても変わってきます。なので、あくまで「肉体労働だからといって年収が低いわけではない」という感じです。
肉体労働のデメリット7選
一方、肉体労働のデメリットは以下の通りです。
- 肉体疲労で常に体が重くなる
- 休日が台無しになることもある
- 新しいことに挑戦する意欲が失われる
- 怪我のリスクがある
- 上下関係が厳しい職場もある
- 歳を重ねるごとに知的労働が求められるようになる
- 給料が上がらない
順番に解説します。
肉体疲労で常に体が重くなる
肉体労働は想像以上にハードです。肉体疲労で常に体が重くなります。
なんというか、「いつも疲れている状態」になるんです。
全員が昼休みに疲れて寝ていた
実際、以前の職場では、僕に限らずほとんど全員が昼休みに寝ていました。
なぜなら、少しでも寝ておかないと午後の仕事がしんどくなるからです。
というか、昼ご飯を食べると急激に眠気が来るんですよね。
嘘のようなホントの話です。
休日が台無しになることもある
また、休日が台無しになることもあります。
なぜなら、疲労が溜まっていて外に出る気がなくなるからです。
映画館は休めるからありがたい
例えば、女性とのデートも映画館に決まると嬉しくなります。
なぜなら、体が休まるからです。
また、眠くなったら寝ることができるのも評価ポイントです。
トラブルで出勤することも、、、
また、仕事がシフト制の場合は、思わぬトラブルで出勤することも、、、。
実際、以前の職場でちょっと大きめのトラブルがあり、旅行中の店長が急遽出勤したことがありました。
いやー、ほんとに気の毒でしたよ。
新しいことに挑戦する意欲が失われる
また、新しいことに挑戦する意欲が失われるのもデメリットです。
前述のように、肉体労働は肉体疲労がすごいので、「休むこと」が優先になりがちです。
例えば、今だと副業が流行っていますよね。
僕も肉体労働をしていた頃、副業でブログをやりたかったのですができなかったんです。
ゲームやYouTubeなど、「楽なほう」に行ってしまいました。
とはいえ、これは人によると思います。僕は優等生ではなかったのでダメでしたが、自己管理できる人なら、肉体労働をしながらでも新しいことに挑戦できると思います。
怪我のリスクがある
また、肉体労働には怪我のリスクもあります。
実際、僕も腰をやらかしています、、、。
一人で重い荷物を持ったら、、、
まあまあ重い荷物を「一人で行けるだろ!」と甘く見て持ったところ、ゴキッとやらかしてしまった感じです。
数日の休養で回復しましたが、今でも腰に爆弾を抱えている状態。
おそらく、また何かしらやってしまう気がします。
最悪死ぬこともある
また、怪我だけで済めばいいですが、職場によっては死ぬこともあります。
実際、僕の職場でもフォークリフト関係で命に係わるレベルの事故が起きています。
仕事内容によっては、ほんとの命がけです。
上下関係が厳しい職場もある
また、上下関係が厳しい職場もあります。
僕の職場はそこまでではなかったのですが、一度別の職場で「平手打ち」を目にしたことがあります。
部下と思われる人のメガネが床に落ちるほど強烈な平手打ちでした。
なぜ、平手打ちをされたのか理由は分かりませんが、ぶっちゃけどうなのかと、、、。
なんかモヤモヤしたので、僕も割って入ろうとしましたら先輩に「やめとけ、任せたほうがいい」と言われました。
歳を重ねるごとに知的労働が求められるようになる
また、肉体労働はいつまでもできるわけではありません。
歳を重ねるごとに知的労働が求められるようになります。
知的労働は、無から有を生み出す労働です。例えば、「建築物の設計図を作る」、「前年比110%を達成する具体的な方法を提案する」などですね。
なぜなら、単純な肉体労働なら若くて体力があるほうが戦力になるからです。
実際、僕の職場でも「30代で役職がついていない人はちょっと問題あり」みたいな風潮がありました。(まあ、僕も30代で役職なしでしたが、、、。)
30代、40代でばりばり現場の仕事をしていると、徐々に居心地が悪くなってくるはずです。
給料が上がらない
また、肉体労働は給料も上がりにくいです。
なぜなら、「替えがきく仕事」だからです。
体力や力があれば誰でもOK
もちろん、仕事内容にもよりますが、肉体労働は体が資本です。
なので、体力や力がある人が活躍できます。
悪い言い方をすれば、体力や力があれば誰でもOKなんです。
7年間ずっと手取り20万円前後
実際、僕も7年間肉体労働をしていましたが、手取りはずっと20万円前後でした。
おそらく、給料は若干上がっていたと思うのですが、徐々に残業代が出なくなっていったので、手取りは変わらず、、、という感じでした。
いや、ほんとに怖いですよ。肉体労働スキル100%の人は、今から知的労働スキルも高めていったほうがいいです。
まとめ
肉体労働のメリットは、「運動不足で悩むことがなくなる」、「そこそこいい体になれる」等々。
あとは、仕事にもよりますが、給料も悪くありません。
一方、デメリットは「肉体疲労で体が重くなる」、「怪我のリスクがある」等々。
また、歳を重ねるごとに知的労働が求められるようにもなります。
上記の通り、肉体労働にもメリット、デメリットがあります。
これから肉体労働を考えているなら、参考にしてもらえると幸いです。